栗まぜそば、特盛で。

ー栗まぜそばなんて食べたことないけどー

Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 埼玉公演直前の気持ち

お久しぶりです。栗まぜそばです。
最近ほとんどブログ書けてないです。

というのも1月は4週連続でLiella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~に現地参加(しかも両日)、それがない日もライブ参戦が重なってたり、遠征から帰ってきて疲れてたりと。

だとしたら平日……と思ったら平日は激務が始まり、気づけば仕事の時間が遅くなり疲れで何も出来ず。私が何をしたというんだ。
空き時間も、将来のためイラストの練習を始めたり(まだかわいく書けないからお披露目はできてない(1枚除き))と、時間が取れず。

ようやく纏まった時間が取れたので、今書いてます。

さて、当記事はLiella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~のツアーファイナル、埼玉公演に向けての自分の気持ちです。



―――



はじめに。

このツアー、ここまで12公演開催されていますが、決して全て参戦することが正解ではないです。
自分通りに向き合うことができればそれで正解だと思うのです

その中でも、なぜ私が7都市14公演の参加、すなわち全通をめざしたのかと言うと……、端的に言えば、Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~へのリベンジです。

唯一行けたのが宮城だったのです。

3rdライブツアーが2期の総決算とすれば、Firstライブツアーは1期の総決算。そして10都市20公演(と東京追加公演)を、星の連なりのように繋ぐツアー。
当時の時点で既にLiella! を応援していましたが、当時の私は……。

・当時の私は旅行に重きを置いており、ツアー参加に消極的だった。それ故終盤戦まで応募しなかった。
・そもそもライブ参加自体経験がなくかなりチキンだった
・少し被るけど、同じツアーで2公演以上行く意味あるのか? という考えだった。
・そうこうしてるうちにカウントダウンライブへの参戦が決まり、それを初ライブにすることに決定。それ以前の公演の現地参加を見送ろうとした。
応募ミス(愛知と千葉)
福井と宮城の一般2次を外す。

と、散々な状況の中で、辛うじて宮城公演Day.2を見切れ席とはいえ当てたため参戦できた(のと東京追加公演Day.1)のですが……。その時の記憶が残ってないという。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に一番重きを置いてた時期とはいえ……、今現在のやる気の1%ぐらいしかなかったんじゃないかと思います。

最も、当時ライブという文化をよく知らなかったためかなり慎重になってたというのがいちばん強かったんですが……。
でも、群馬公演Day.1は見たんだし、飛び込んでみたら良かったのに……。
(飛び込まなかったのは恐らく、この時点でライブの魅力というものを分かっていなかったんだろうなとは思いますが……)

結果として、後悔が多く残ったツアーだったんですよね。

やっぱり転機はあの時だった。

その後、2ndライブの大阪公演(with Yuigaoka Girl's Band)を経て、Liella! がめっっちゃ好きになり、キャストのことを本気で追いかけ始め、2期は苦労しながらも毎話感想ブログを投稿したり……。
そんな最中発表されたのが、3rdライブツアー

もう発表されたの7か月前か……。

まるで、Firstライブツアーを彷彿とさせるツアー。
そして私自身の環境も大きく変わって、ツアーにおいて公演を重ねる楽しさが少しずつ伝わってきたり、旅行好きの私も楽しみにしていたり……。

そして、そこにFirstライブツアーに重きを置かなかった後悔が加わり、意地でも全通してやろうとなったのです。
(その後宮城公演Day.1を外して全通はおじゃんとなりました。こればっかりは仕方ない……)

正直、全通の理由は最初はたったひとつ。リベンジに意地になってるだけでした。

でも、結果として、私としては、全通をめざしてよかったなと思えました





思えば、この3rdライブツアー、色々な公演がありました。

これらの写真は舞台めぐりというアプリで撮りました。公式からもオススメされてます。

3rdライブツアーの出発地にして、2期生とともに進む10人、いや20人の出発地、ゼビオアリーナ仙台で開催された宮城公演

さゆりんこと伊達さゆりさんの故郷でもあって、彼女への熱がいちばん強かった公演でもあった(もっともその後、あるメンバーへの想いが強くなりすぎたってのもある)。
MCでは、大好きだっちゃ合戦(と勝手に呼んでるDay.2のアレ)があってとても楽しかった。
ボーナス前で、タンくぅくぅ(唐可可ちゃんにちなんで、牛タンを食べるLiella! のオタクのみが使う用語)がDay.3までお預けになったのも記憶に新しかったり。

ナンバリングライブでは非常に珍しい展示場で開催され、2022年最後の公演となった、AICHI SKY EXPOで開催された愛知公演

常滑が火の海になる事件(MC)こそありながら、名古屋めしを満喫したり、全席アリーナだからこその景色を楽しめたり……。そして何よりやぶちゃん。
そして何より唯一にして初めて連番を組んだ公演でもあって、その点でもすごく新鮮に楽しめた公演でもあったり。
(ちなみに連番は結局あまり積極的に組むことができませんでした。今回の反省点の一つです)

同じく展示場会場で開催されて、2023年最初の公演。そして、りーちゃんことLiyuuさんの誕生日も重なった、幕張メッセでの千葉公演

海浜幕張は地元でもあるため観光は無かったけど、おなじみの場所でLiella! の姿を見れたのがとても嬉しかったなと。座席配置が愛知とほぼ同じだったけど、それでも全然景色違うのは面白かった。
結那さんのダジャレという新たな楽しみが始まったのもここからでしたね。やぶちゃんを目で追いかけるようになったのもここから
正直ここまでの6公演が個人的には前半で、この公演までとこの公演からは全然雰囲気が違ったんですよね

後半戦開幕は、きな子ちゃんの故郷、北の大地北海道でのライブ、北海きたえーるでの北海道公演

そもそも、北海道という地が特別ってこともあったけど、何より推しのきな子ちゃんの故郷だったこともあり、1番力を入れて参加したのは北海道公演
ライブもそうだったけど、食にも力を入れたり、そもそも北海道が好きだったのもあって本当にいい場所だなと。
座席がロイヤルボックスだったのには驚きでした。ロイヤルボックス、本当に広かった……。

北海道公演は本当に思い入れが強いんですよね。Day.2の、揺らぐわに対するやぶちゃんの想いのMCも大きかったんだけど……。
そのDay.2では、北海道出身のきな子ちゃんに想いを馳せすぎた結果、後半戦ずっと泣いてて……。そんな中、のんちゃんが、きな子ちゃんが届けた言葉も相まって、さらに2人のことが好きになれた。
きな子ちゃんとのんちゃんを好きになれてよかったなと思えた思い出の公演でした。
北海道公演については思い出が深すぎるので、埼玉公演終えた後に単体でブログ投稿したいレベルです。

2ndライブツアーの思い出が最も残る地での、2期生を加えてのライブ、大阪城ホールでの大阪公演。

たこ焼きや串カツ、お酒などへの挑戦が食べ物でのメインだったが、超次元音楽祭参戦を決め金欠になったのはいい思い出。
ライブでは、リエラジで公募した千砂都ちゃんのコーレスとして、たこ焼きのコーレスが登場し大いに楽しめたり
1番西だからこそ、様々な人に溢れ、大いなる熱狂をもたらして、本当に楽しかった公演だったな……と。

だけど、それ以上に、Day.1でのりーちゃんのMC。2ndの2期のPVで夏美ちゃんが出てきた瞬間を彷彿とさせる万雷の拍手を聴いて、心の底から、Liella! が9人になってよかったと思えたなと。
それと同時に、のんちゃんとえもりんの涙を目撃して(くまちゃんも涙を流してたみたいですが見逃しました)、それもとても印象的で……(もらい泣きしたのもいい思い出です)。
2ndライブツアーの思い出が、これ以上ない形で輝いたのもそうですが、9人のLiella! として、これ以上ない光景を見れたな……と。

5都市を巡った後の凱旋にして、結果としてラブライブ! シリーズ最後の声無しとなったひとつの節目。武蔵野の森総合スポーツプラザでの東京公演。

ツアー最後、そしてもしかしたら私自身最後になったかもしれない声無し公演。まさかその後Liella! 以外を含めて全て声出し解禁されるとは……。
配信もあったけど、全てが本気で、Liella! のパフォーマンスをこれでもかと楽しめた公演でもありました。
センステ前は初めてで、本当に近く、新鮮な光景であったのもそうなんですが熱気が違いました。めちゃくちゃ楽しい。
MCも感動的だったけど、最後のやぶちゃんの「なこのとなり」はとても衝撃的でした。なんかやぶちゃんのことばっかになってないかい?(キャストだとやぶちゃん推しでもあります)

この通り、6都市では、それぞれ大きな思い出が生まれたのです。

先程、

同じツアーで2公演以上行く意味あるのか? という考えだった。

と記載したじゃないですか。
そう思っていたのには理由があって、曲があまり変わらなくて見える景色がそう変わらないからこそ、飽きるんじゃないかと、ライブ分かってなかった頃の時期の私は思ってたんですよね。
過去の私に伝えたいです。それは完全に間違いです。(※あくまで個人的な意見です)

本質は全然違うんですよ。
同じ会場での2日間の時点で、座席が違ったり、セトリがちょっと違ったり、MCが違ったり……。
ツアーになると、会場が違い、周りの観光地も違い、見える景色も全然違って、食べるものも違う。もちろんMCも違うし、空気も全然違って、回によっては、キャラやキャストゆかりの地でライブに参加することもあって、抱く気持ちも全然違ったり……。

同じツアーでも、1公演1公演、見える景色って全然違ったんです

この3rdライブツアーも、1公演は配信だったけど、12公演全て、見えた景色は全然違ったんですよ。
6つの都市、12の公演。全てにおいて違う形で、純粋に楽しむことが出来て。
確かに最初の私は、後悔を払拭するためだけに、Firstのリベンジのためだけにツアー全通しようとなっていました。
この3rdライブツアーを通じて、たくさんの公演を重ねるという本当の意味を知ったと同時に、これからのLiella! のライブは、出来れば全公演行きたいという気持ちになれました
(そしてFirstの後悔が強くなっていった)

自分は基本一人で、あまり多くの人と関わらず、結局3rdライブツアーもほぼ単番で、飲み会もここまでの時点で1回(とひとり飲み会2回)で、様々の人との繋がりは持てなかったんですよね。
それでも本当に楽しめたのは、カメラワークやステージなど随所に拘りを見せて魅力的な公演にしてくれたスタッフの皆様、そして、なによりたくさんの公演あるからこそ、1公演ごとを大切にしてくれたLiella! の皆様と結那さんがいてくれてこそでした。

この場を借りて改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました





そして、私の話になるのですが、この3rdライブツアーでは、自分の中で、たくさんのやってみたいことをやってみるという目標がありました。

例えば、ご当地のいろんなものを食べてみたい
宮城の牛タン、愛知の手羽先、キッチンカーの大判焼き、大阪のたこ焼き。自分が食べれるかどうか不安だったものたちでした。

大阪のたこ焼き、生地のバランスが絶妙で、本当においしかった。

でも、どれもどれも美味しくて。たこ焼きに至ってはちょっとずつハマってきてます

例えば、お酒を飲んでみたい
愛知では連番の方と飲み会する機会があり、お酒経験がなかった(現在22歳)こともあってお酒に挑戦してみることに。結果は炭酸に弱かったので敗北しました。

大阪の串カツが一番遠征で食べたもので美味しかった記憶が。後ろのがファジーネーブル

でも、それがきっかけでお酒に興味を持ち始め、北海道と大阪でファジーネーブルを飲み、人生で初めて酔っぱらったり。お酒、楽しい。

例えば、ガチャを全種類コンプしたい
ラブライブ! のライブの物販で恒例となっているのがガチャ。今まで全種類集めたことが無かったので、全種類集めることに。自引きで

205連の軌跡

結果100,000円以上もかけて東京公演で全制覇。軽くトラウマとなりましたが、達成感はとんでもなかったです。もう二度と自引きではしません。

例えば、痛バッグを作ってみたい
ガチャコンプの続きですが、痛バッグにもあこがれがあったということもあって、ら〇んばんさんや自引きで手にしたきな子ちゃんの缶バッチで挑戦。

ラミネートもしてみたかったり。

拙い出来ではありましたが、推しというものをこれでもかと感じ取れる素敵な文化に直接触れて気づけたものも色々とありました。何より作るの楽しい。

他にも様々な目標が生まれて、そして達成して。
でも、どうしても、完全には叶えきれなかった目標というのがあって。

“自分を変えてみたい。”

このツアーを通じて、根暗で常に1人の自分を変えたかったんです。
でも、変わりきれなかった。
結局気づいたのは、1人でいる自分も好きということだったのです。いい意味でそれに気が付いたから、叶えることはできなかったのです。

でも、正直なことを言うと、人と関わるのはかなり苦手でTwitterでも、リプの文面を考えるのに悩んだり、中々自発的に動けなかったり。周りたくさんの人がいたとしても何話せばいいかわからなくなって。
みんなでワイワイすることに憧れはあっても、飛び込んでみる勇気は全然でなくて。
結局、1人でいる自分が好きだったと気づいても、根っこの部分はそう簡単に変わるはずもなく。常に1人、コミュ障な自分は変わらなかった。

でも。変わりきれなかったのですが、変われなかったわけではない。根暗で自信のない私が、少しでも明るくなれた。ツアーを通じて、そう思えたのです。

北海道公演で、鈴原希実さんの笑顔を感じて、変わってゆく彼女を見て。彼女に憧れて。
のんちゃんの背中を本気で追いかけ始めてから、のんちゃんをもっともっと笑顔でいられるように応援するって決心してから、何か自分の中でも吹っ切れた気がしたんですよね。

のんちゃんへの今の感情は、あまりに重すぎる憧れ
それは、かわいいからでもなくて、かわいい絵を描くからでもなくて。
度胸があって、どんどん挑戦して殻を破っていって、日に日に明るくなって魅力的になっていく、きな子ちゃんの面影を感じる、ピュアで真っすぐな姿。
のんちゃんときな子ちゃんのその姿に、とてもとてもとっても憧れているのです

確かに今の自分はまだまだ成長途中。でも、それでも、もっともっと強くて、明るい人になりたい
そう気づけたのは、3rdライブツアーに参加したから。のんちゃんを、本当の意味で推し始めたから。

そういう意味でも、自分にとって本当に3rdライブツアーは特別な時間だったのです。

2ndで見つけた夢を追いかけて、だんだんと変わってゆく。

手が届く夢の先の夢を 今は追いかけたい。





そして、ついに明日明後日が埼玉公演です。初の単独声出し解禁公演となり、そして初のドーム公演。
ベルーナドームでの公演が発表された当時は、思わず目頭が熱くなりました。(それがあまりに嬉しすぎて、スパスタ2期3話のリアタイを本調子で見れなかったほど)

ドームでの公演という、Liella! にとっての一つの夢が叶う瞬間が、ついにやってくるのです。

でも、それと同時に、ツアーファイナル。3か月続いたツアーの最終公演ということもあって。曲がりなりにも全力で駆け抜けたツアーの最後というのもあって。
正直心境としては、かなり複雑です。楽しみって気持ちは人生で一番ってぐらいに高いのですが、正直、終わってしまう寂しさっていうのも人生で一番ってぐらい大きいです。

人生において一番大きな存在となった3rdライブツアーの終わりに訪れる感情がどうなるかはわかりません。
かつてないほど楽しめた。かつてないほど悲しい。かつてないほどうれしい。色々な感情が渦巻く最終公演になるかもしれません。
ツアーは終わりでも、Liella! はもっと先へ進んでいく。でも、まぎれもない、2期の物語の区切りともいえる公演だから。人生で最も輝いた半年間の集大成だからこそ、最後私が何を受け取ったか、どうなってるかは本当にわからない。
だからこそ、今という瞬間を絶対に見届けたい。その気持ちがとても大きいです。

そして、それ以上に。

Liella! に、ここまで私を連れてきてくれてありがとう、自分を変えてくれてありがとうという気持ちを
そして、“みんなのおかげで”ベルーナドームまで来ることができたLiella! に、最大級の愛を

声で届けたい。

埼玉公演は、全身全霊で、2日間、全力で楽しみ、そして、全力で駆け抜けます。